教会案内

Church Infomation

 鳥飼バプテスト教会は、福岡市中央区鳥飼に建てられていた西南学院大学(短期大学部)児童教育科のチャペルをお借りし、児童教育科長・舞鶴幼稚園長福永津義先生と、アメリカ人宣教師W.M.ギャロット博士の祈りにより、1955年4月に礼拝を始めました。翌年10月7日、「鳥飼バプテスト教会」が誕生致しました。
 1960年に木造の会堂(赤い屋根の建物)、牧師館(会堂に隣接する建物)を建設しました。その時、「この神の家が鳥飼地域の、主の光のセンターとなるように」と、西南学院創立者C.K.ドージャー師の奥様より尊い献金を受けました。


 1975年に教育館(右側鉄筋の建物)を建設しました。建築当時、会堂の外壁はエンジ色に塗られていました。礼拝堂は、木のぬくもりを感じて、心が和みます。落ち着いた雰囲気の中で、毎週、礼拝や聖書の学びと祈り会などの集会が行われています。
 当教会は日本バプテスト連盟に属する教会であるため、鳥飼"バプテスト"教会と名付けられました。「バプテスト」とは、ギリシャ語のバプティゾー(浸す、浸める)から派生した言葉で、バプテスマ(洗礼)を授ける時に、文字通り全身を水に浸す、水に浸めるという聖書本来の形式にを重んじ、守っているところからつけられた名称です。バプテスト教会では洗礼をバプテスマ、あるいは浸礼(しんれい)と言います。

 バプテスマはキリスト教の信仰に入る時に授けられるもので、全身を水に浸めて、古い自分に死んで葬られ、水から上がって、新しい命を神様から頂いた、ということを、象徴的に表わしています。

 今から百年ほど前、アメリカ南部バプテスト派の教会から宣教師がやってきて、最初のバプテスト教会を山口県の下関に設立しました。戦後、13の教会が福岡で日本バプテスト連盟を結成し、全国の県庁所在地にバプテスト教会を建てようと活動を開始しました。さらに1000教会を目標に、その活動を広げてきました。2013年1月現在、全国283の教会(含加盟準備教会1)、43の伝道所が加盟し、協力伝道献金によって協力伝道を進めています。